自分で作った文書をマンガ化して立体化する
平成28年9月17日に開催された「筆界調査委員から見た筆界特定制度」のために作成し、当日使用したプリントをもとに作られたマンガです。現在連載中なのです。
司法書士向けの「筆界特定」研修で使用したものをマンガ化してみようと思いました。
私は今月まで「筆界調査委員」だった関係で熊本県司法書士会での研修講師を依頼されましたので、この4年間(任期は2年ですが1度更新しております。)に体験したことを盛り込んだ資料を作りました。
講義で使用したプロジェクター投影画像も作りました。
マンガ化することで、より視覚的・立体的に「筆界特定」を理解することができると考えたからです。
ただ、本当は一般の方にわかりやすいように事例等を題材にして作成すべきだとは思ったのですが、時間の都合もありとりあえず今回はそのままのマンガ化とし、これが完成したら改めて物語風のマンガを作ってもよいかもしれませんね。
筆界特定のマンガの29ページ目へのコメント
「特定調査」は、筆界調査委員が中心となって行います。
これまでは、法務局補助職員に資料収集・聴き取り等の準備をしてもらっていましたので、とても戸惑います。
緊張しますよね~
現地に行きます。
冬には防寒着を羽織ります。
夏には麦わら帽子をかぶり熱中症対策の水筒を下げていきます。蚊対策の虫よけスプレーをふりかけることも。
足元もちゃんとしたところは少ないので、スニーカーや長靴などを履きます。
雨が降ればかっぱを着たりもしますよ~
「期日」は熊本地方法務局の会議室で行われますが、筆界特定登記官が中心となって行います。
密室で一人一人を呼び出して行いますので、調停手続のような厳粛な雰囲気がありますね~